主要製品が大幅アップデート
Creative Cloud の製品がアップデートされました。
大きなアップデートはクラウドの強化、新機能の追加、パフォーマンスの改善がされました。
Photoshop,Illstrator,Premiere,AfterEffectsといった多くのアプリがアップデートされました。
そのアップデートの中で追加された機能が、
が遂にリリースされたことです。
Photoshopの機能がiPad用に再設計され、いつでもどこでもPhotoshopが使えるようになりました。
指やApplePencilを使って合成やレタッチをすることが可能になります。
そして、何と言ってもPSDファイルが使えるようになったことで、デスクトップでのワークフローをそのまま出来る点ではないでしょうか。
まだ一部非対応な機能も存在していますが、今後のアップデートやユーザーからのフィードバックを通して改善していく予定らしいです。
Windows版Adobe Fresco
Adobe FrescoがWindowsでもリリースされました。
9月にiPad向けのAdobe Frescoがリリースされ、AdobeMax2019のタイミングでアプリをリリースしました。
対応機種
- Microsoft Surfaceシリーズ
- Wacom MobileStudioシリーズ
上記のペン対応タブレットPCをサポートしています。
Adobe Illustrator iPad版 2020年にリリース予定!?
AdobeMax 2019でベータ版テストを行い、2020年内にリリース予定。
Adobe Photoshop for iPad同様にデスクトップ版の機能をおおむね搭載したものになりそうです。
Photoshop camera を発表
スマートフォン向けアプリのAdobe Photoshop camera を発表しました。
Photoshop camera はAdobe のAI「Adobe sensei」を採用しているようです。
このアプリは撮影時にPhotoshop レベルの加工をリアルタイムで処理してくれるものらしいです。
インスタグラムを意識したアプリになっていると思います。
すでに写真加工アプリがたくさん存在する中どれくらいユーザーにとって為になるアプリになるかがポイントだと思います。
SubstancePeinter
Substance PeinterのブラシエンジンをPhotoshop に近づける発表をしました。
強化されるのが、筆圧の精度の向上、最小サイズや合成モードのようなブラシの設定、そしてPhotoshop ブラシのフォーマットであるABR(Adobe Brush Resource)形式への対応が上げられます。
次期バージョンを数ヶ月以内に提供予定
今年の初めに買収されたので大きな変化はなかったものの今後3D分野に置いて注目されるツールとなると思っていますので、今後に期待しています。
感想
新機能や新商品といった発表はもちろんのこと場所やパフォーマンスなどの制作環境の向上がありました。
これはからもその部分はさらにアップグレードされて行くのではないかと期待しています。
以上が大まかなAdobeMax2019の発表となります。