① AIそのものではなく「AIを支える側」に魅力を感じた
今回の最大の理由です。
現在のAI市場では、AIモデルを動かすための計算能力が注目されています。
しかし、AIを大規模に動かすためには、GPUやアクセラレーターだけでなく、
- 高速ネットワーク
- Ethernet
- 光通信
- データセンター
- カスタムAIチップ
なども必要になります。
BroadcomはこうしたAIインフラを支える技術を幅広く展開しています。
私は、
AIが成長すれば、AIを支えるインフラにも需要が生まれるのではないか
と考えました。
この「AIを支える側」という立ち位置に魅力を感じたことが、Broadcomを選んだ大きな理由です。
② NVIDIAと違うAI関連銘柄を持ちたかった
私はすでにVTIやS&P500にも投資しています。
そのため、米国の大型テクノロジー企業には間接的にも投資しています。
そこで個別株を追加するのであれば、
現在のポートフォリオとは少し違った役割を持つ企業を選びたい
と考えました。
BroadcomはAI向けカスタムアクセラレーターやEthernetなどのネットワーク技術を展開しており、AIインフラという観点で投資する意味があると判断しました。
③ 「AI=GPU」だけではないと考えた
AI関連株を調べていると、
AI → GPU → NVIDIA
というイメージになりやすいと思います。
私自身も最初はそうでした。
しかし、AIについて調べていく中で、
大規模なAIシステムを動かすには、計算だけでなくネットワークや通信も重要
だと考えるようになりました。
BroadcomはAIクラスタ向けのネットワーク技術やカスタムAIアクセラレーターを展開しています。
例えばBroadcomは2026年4月、Metaとの複数年にわたるAIインフラ向け協業を発表しており、カスタムAIアクセラレーターとEthernet技術を組み合わせた展開を進めています。
こうした点から、
AIの成長をNVIDIAとは違う角度から取り込みたい
と考えました。
④ 配当+成長という自分の投資スタイルに合っていた
ここは私にとって非常に重要です。
私は、株価の値上がりだけを狙った投資ではなく、
「配当+成長」
を意識しています。
BroadcomはAI・半導体関連の成長企業でありながら、配当も実施しています。
Broadcomは2026年度の年間配当目標を1株2.60ドルとしており、2026年度で年間配当の増加が15年連続となる見込みと発表しています。
もちろん、Broadcomを「高配当株」として購入したわけではありません。
私が期待しているのは、
AI・半導体の成長+配当による株主還元
の両方です。
この点が、私の長期投資スタイルと合っていると感じました。
⑤ 長期保有を前提に考えられた
最終的には、ここが一番大切だと思っています。
NVIDIAとBroadcomのどちらを買うか考えたとき、
「今後株価がどちらの方が上がるか?」
だけで判断するのではなく、
「10年後も保有していたいと思えるのはどちらか?」
と考えました。
AI市場が今後どうなるかは分かりません。
NVIDIAの成長が今後も続く可能性もあります。
BroadcomがAIインフラ市場でさらに成長する可能性もあります。
一方で、AI投資が減速する可能性もあります。
だからこそ、短期的な株価予想ではなく、
長期的に企業の成長を見守れるか
を重視しました。
その結果、今回はBroadcomを選びました。
NVIDIAとBroadcomを比較してみた
私自身の投資判断を整理すると、以下のようになります。
\
ティッカー
AIとの関係
データセンター
AI成長への期待
配当
私の投資目的
今回の判断
NVIDIA
NVDA
AI計算・GPU
◎
◎
あり
AI成長
見送り
Broadcom
AVGO
AIインフラ・ネットワーク・カスタムアクセラレーター
◎
◎
AI成長+インフラ+配当
購入
ただし、この表はあくまで私自身の投資判断を整理したものです。
「Broadcomの方がNVIDIAより優れている」という意味ではありません。
Broadcomにもリスクがある
もちろん、Broadcomを選んだからといって安心というわけではありません。
AI投資への依存
AI関連の設備投資が想定より鈍化すれば、BroadcomのAI関連事業にも影響する可能性があります。
半導体市場の変動
半導体市場は景気や企業の設備投資の影響を受けます。
株価の変動
AI関連株として期待が高い分、株価が大きく変動する可能性があります。
為替
日本円で米国株を購入する私にとっては、ドル円も重要です。
現在は円安の影響もあり、米国株の購入金額が大きく感じます。
そのため、Broadcomについても一度に大きな金額を投資するのではなく、無理のない範囲で長期保有することを意識しています。
今回の投資で大切にしたこと
今回、NVIDIAとBroadcomを比較して感じたのは、
「有名な銘柄だから買う」のではなく、自分の投資目的に合う銘柄を選ぶことが大切
ということです。
NVIDIAは非常に魅力的な企業です。
Broadcomも魅力的な企業です。
どちらが正解なのかは、将来にならなければ分かりません。
だからこそ、
- 自分が何を期待しているのか
- ポートフォリオに何が不足しているのか
- どのくらいの期間保有するのか
- 株価が下落しても保有できるか
を考えて投資するようにしています。
まとめ|NVIDIAではなくBroadcomを選んだ理由
今回、私がNVIDIAではなくBroadcomを選んだ理由は、
「NVIDIAよりBroadcomの方が優れていると思ったから」ではありません。
私の現在のポートフォリオと投資方針を考えた結果、
AI市場の成長を、AIを支えるインフラという別の角度から取り込みたい
と考えたからです。
特に、
- AIインフラへの期待
- ネットワーク・通信技術
- カスタムAIアクセラレーター
- 配当+成長
- 長期保有との相性
に魅力を感じました。
今回購入したBroadcomについては、すでに別の記事で購入理由を詳しく紹介しています。

半導体関係はもう必要不可欠部類になって来ました。NVIDIAは魅力的でしたが色々考えてBroadcomにしました。

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