どうもYASUです。
前回の記事では、月1万円の少額投資で資産600万円に到達するまでの約8年間を、年表形式で振り返りました。
今回はその先の話として、「積立額を変えると、将来はどれくらい変わるのか」をシミュレーションしてみます。
最初に大事な前提を書いておきます。これはあくまで計算上の試算で、将来の成果を保証するものではありません。実際の相場は上がったり下がったりしますし、この通りのペースで増えることはまずありません。「積立額の違いが、長期ではどれくらいの差になるのか」という目安として読んでください。
この記事で分かること
- 月1万円・2万円・3万円・5万円を20年積み立てた場合の試算額
- 利回りが変わると結果がどう変わるか
- 期間(10年・15年・20年)の違いによる差

「積立額の違いが、長期ではどれくらいの差になるのか」という目安として読んでください。
試算の前提
- 毎月、一定額を積み立てる
- 利回りは年3%・年5%・年7%の3パターン
- 税金・手数料は考慮していません
- 相場の暴落や暴騰は織り込んでいません(一定の利回りで計算)
積立額でどれだけ変わるか(20年・年5%)
まずは本題です。年5%で20年間積み立てた場合の試算です。
| 毎月の積立額 | 20年後の試算額 | 元本の合計 | 運用益(試算) |
|---|---|---|---|
| 1万円 | 約411万円 | 240万円 | 約171万円 |
| 2万円 | 約822万円 | 480万円 | 約342万円 |
| 3万円 | 約1,233万円 | 720万円 | 約513万円 |
| 5万円 | 約2,055万円 | 1,200万円 | 約855万円 |
月1万円と月3万円の差は、20年で約822万円になりました。
当たり前ですが、積立額が3倍になれば結果もほぼ3倍になります。ただ注目したいのは運用益の部分で、月1万円では約171万円、月3万円では約513万円と、ここにも大きな差が開いています。元本が大きいほど、複利の効き方も大きくなるためです。
利回りが変わるとどうなるか(月3万円・20年)
次に、月3万円で固定して利回りを変えた場合です。
| 利回り(年) | 20年後の試算額 | 元本の合計 |
|---|---|---|
| 3% | 約985万円 | 720万円 |
| 5% | 約1,233万円 | 720万円 |
| 7% | 約1,563万円 | 720万円 |
年3%と年7%では、約578万円の差になりました。
正直なところ、利回りの違いもかなり大きいです。ただ、利回りは自分ではコントロールできません。相場次第です。自分でコントロールできるのは「積立額」と「続ける期間」の2つだけ、というのが私の考えです。
期間が変わるとどうなるか(月3万円・年5%)
最後に、月3万円・年5%で期間を変えた場合です。
| 期間 | 試算額 | 元本の合計 | 運用益(試算) |
|---|---|---|---|
| 10年 | 約466万円 | 360万円 | 約106万円 |
| 15年 | 約802万円 | 540万円 | 約262万円 |
| 20年 | 約1,233万円 | 720万円 | 約513万円 |
10年から20年に期間が2倍になると、試算額は約2.6倍になります。後半ほど運用益の伸びが大きくなるのが、複利の特徴です。
私自身のケース
私が本格的な積立を始めたのは2021年頃で、当時は月1万円でした。現在の積立額は月3〜5万円です。
年表記事でも書いたとおり、資産100万円に到達するまでが一番時間がかかりました。月1万円の時期は、正直「増えている実感」がほとんどなかったです。
それでも月1万円で始められたからこそ、途中でやめずに済んだとも思っています。最初から月3万円や5万円にしていたら、家計が苦しくなって続かなかったかもしれません。
私の実感としては、順番が大事です。
- 最初は無理のない額で始めて、続ける習慣を作る
- 家計に余裕ができたら、少しずつ積立額を増やす
- 増やした分は、長い時間をかけて効いてくる
「月1万円では意味がない」のではなく、「月1万円はスタート地点として十分意味がある」。今回の試算は、その先に増額が待っている場合の話です。
注意点
- この試算は一定の利回りで計算したもので、実際の相場はこの通りには動きません
- 途中で大きな下落があれば、一時的に元本を割ることもあります
- 税金(利益への課税)や手数料は考慮していないため、実際の手取りは試算より少なくなります
- 積立額は、生活費や万が一の備えを確保した上で、無理のない範囲で決めるのが前提です
過去の実績(年表)はこちらにまとめています。
→月1万円から資産600万円まで|少額投資を続けた約8年間の全記録
現在600万円から1,000万円までの考え方は、ロードマップの記事に書いています。
まとめ
- 年5%・20年の試算では、月1万円で約411万円、月3万円で約1,233万円。その差は約822万円
- 利回りの差も大きいが、利回りは自分ではコントロールできない
- 自分でコントロールできるのは積立額と期間。どちらも「続けること」が前提
- 月1万円は意味がないのではなく、続けるためのスタート地点として意味がある
金額の大小よりも、やめずに続けて、余裕ができたら少し増やす。その積み重ねが、20年後には大きな差になっているかもしれません。
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※この記事は個人の投資記録と、一定の前提に基づくシミュレーションです。将来の投資成果を保証するものではありません。投資には元本割れ等のリスクがあります。


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