先日、2021年に購入した旧NISA口座の資産をすべて売却しました。
その結果、トータルで約220万円のプラスになっていました。
今回は、
- 実際に売却した銘柄
- なぜその銘柄を選んだのか
- 売却して感じたこと
- これからNISAを始める人へのメッセージ
を、リアルな体験としてまとめます。
今回売却した旧NISAの銘柄一覧
2021年の旧NISAで保有していた銘柄は、以下の米国株・米国ETF中心の構成でした。
■ 投資信託
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
■ 米国ETF
・VYM(米国高配当株ETF)
・VTI(米国全体株式ETF)
■ 米国株
・個別の米国株(詳細は省略)
今振り返ってみても、「王道中の王道」な構成だったと思います。
なぜこの銘柄構成にしていたのか
2021年当時の投資方針は、とてもシンプルでした。
- 米国経済の成長に賭ける
- 分散を意識する
- 長期保有前提
S&P500インデックス
→ 米国の成長そのものに投資
VTI
→ 米国株式市場全体に分散投資
VYM
→ 値動きを抑えつつ、配当も意識
この組み合わせのおかげで、相場が良い時も悪い時も、感情的に売らずに保有し続けることができました。
売却理由とタイミングについて
今回、旧NISAを売却した理由は以下の通りです。
- 旧NISAの非課税期間を意識し始めた
- 新NISA(2024年〜)へ資金を回したかった
- 資産配分を一度整理したかった
「もっと上がるかもしれない」と思えばキリがありませんが、
利益がしっかり出ているうちに一度リセットするのも、立派な戦略だと考えています。
結果:損益は約+220万円
売却後に確認したところ、2021年分の旧NISA全体で約220万円のプラスになっていました。
特別な売買をしたわけではありません。
- 積み立てた
- 保有し続けた
- 途中で売らなかった
ただそれだけです。
旧NISAをやっていて一番良かったこと
利益がすべて非課税
もしこの220万円が課税口座だった場合、約20%の税金がかかるため、40万円以上が税金になります。
NISAの「非課税パワー」は、やはり圧倒的です。
これからNISAを始める人へ
今回の経験から、改めて思ったことがあります。
NISAは、銘柄選びより「続けること」の方が大事
S&P500でも、VTIでも、VYMでも、長期で持ち続けられる銘柄を選ぶことが何より重要です。
使っている証券会社
- S&P500系投資信託が充実
- 米国ETF・米国株の取扱が豊富
- 新NISA対応で長期投資向き
- 操作が分かりやすい
- 楽天カード積立が便利
- 投資初心者でも始めやすい
まとめ|220万円の利益は「時間」と「継続」の結果
2021年の自分がやったことは、
- NISA口座を開いた
- 米国株中心で積み立てた
- 何もせず持ち続けた
たったコレだけです。
それが数年後、約220万円の損益になって返ってきました。
これから新NISAを始める人も、未来の自分のために、今日一歩踏み出してみてください。

資産運用をしてきて初めてコレほど売却しました。

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